「慎重のうえにも慎重を期すため新たな業務フロー見直し」
同社は2017年にも、人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」とコラボした腕時計、「蜂須賀虎徹 モデル 腕時計 リストウォッチ 刀剣乱舞-ONLINE-」で同様の対応を行っている。こちらは、製造上の不備によりベルトの長さが想定のものより長めになってしまっていた。そのために、「ベルトの仕様を変更した商品との交換」または「返品・返金対応」を行うこととなった。アニウェアはこの時に、企画からサンプル作成、版権元様監修から製造にいたる業務フローを見直し、ステップごとの確認を厳密に行うことで再発防止に努めたという。
しかし、2020年ふたたび同様の事態が起こってしまった。アニウェアは、ファッショングッズ以外の製造経験が不足していたことが原因だと振り返り、今後はファッション分野に注力しつつ新規商材には慎重に当たるとした。
「私共は主にキャラクターにコラボしたファッションアイテムを扱うものですが、今回のスノードームはそうした商品カテゴリーに収まらず、端的に申し上げれば製造に関する経験が不足していたことは否めません。これによりお客様に多大なご迷惑をおかけしたことは誠に申し訳なく痛恨の極みでございます。今後は私共の主軸であるファッションアイテムの分野に改めて注力しつつ、新規商材の開発にあたっては慎重のうえにも慎重を期すため新たな業務フロー見直し構築して参る所存です」
【刀剣乱舞-ONLINE-】コラボ腕時計 蜂須賀虎徹モデルにつきまして、製造上の不備によりベルトの長さが長めになっております。メーカーにてベルト調節を無償で行いますので、詳細はこちらをご参照ください。誠に申し訳ございません。https://t.co/SZafLL2dAJ
— SuperGroupies (@Super_Groupies) October 24, 2017