「バレたからクビ」の声さえ...ベガルタ仙台、道渕諒平「暴力問題」対応の不審点 「重い処分」のはずが出場続行、渦中にクラファンも

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

「当クラブが認知していなかった事実」とは何なのか

   「重い処分」も定かでない。仙台の主力として活躍する道渕だが、8月15日の第10節・清水エスパルス戦に途中出場したのを最後に、8月23日の12節から9月13日の16節まで5戦連続でベンチ外。ちょうどクラブが問題を把握し、「解決」に至るまでの時期と重なるが、上記のとおり9月20日からはチームに復帰している。ネット上では「『重い処分を科した』とは何だったの? 普通に試合出てたし...」といった声もあり、どのような判断でチームに復帰させたのか疑問が残る。

   気になるのは、仙台の発表でFLASHの報道について「当クラブが認知していなかった事実」があったとしていることだ。先述した道渕の処分をめぐる経緯説明の中には、報道された「逮捕」に関する言及が一切ない。あくまで「女性とのトラブル」としているわけだが、クラブが逮捕の事実を把握していたならば、報道内容に鑑みても「トラブル」程度で済む話ではない。

   道渕はヴァンフォーレ甲府に在籍していた17年7月にも、女性への暴力により暴行容疑で逮捕されている。同年8月に不起訴処分となったことを受け、甲府は当時、道渕の同シーズン公式戦出場停止、3か月の減俸20%、社会貢献活動の実施などを発表していた。過去にも女性への暴力問題を起こしていたわけだが、それから今回の報道までの間にも、ネット上では気になる情報が錯綜していた。

姉妹サイト