さかなクンが「サンマちゃん」連呼 松本人志が示した反応とは

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   2020年10月18日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演した「ダウンタウン」の松本人志さんが、魚類学者のさかなクンの発言に思わずツッコんでしまうシーンがあった。

  • 松本人志さん(2016年撮影)
    松本人志さん(2016年撮影)
  • 松本人志さん(2016年撮影)

途中から「キャラ崩れ」?

   番組中盤、2020年のサンマ漁が不漁であるという特集が行われる中、ゲストとして出演したさかなクンは、その原因として海水温などの上昇など、複数の要因が挙げられるのではないかと解説。しかし、その際に、盛んに「サンマちゃん」というフレーズを連呼していた。

   例を挙げると、「サンマちゃんなんですが、やっぱり、(日本近海において)数が減ってるんですね」と、本人が得意とするイラストを交えて解説を行ったほか、「中国の皆様や韓国の皆様は、脂が少ないサンマちゃんを好むんです」と、外国の漁獲量が増えていることも解説するなど、いつものように早口でハイペースな解説を続けた。

   しかし、途中から、さかなクンの解説のペースは落ち気味に。というのも、松本さんから「中国のスーパーではすごく安くサンマが売られてるんですってね」との質問に対し、それに関する知識がなかったか、さかなクンは即答できなかったほか、パネリストとして出演していた「かまいたち」の山内健司さんが、中国の漁船には漁獲用と輸送用の2種類があり、効率的に漁を行っていると話すと、虚を突かれたさかなクンは「勉強になります!」と恐縮してしまったのだ。

   これに対し、松本さんは「ギョギョギョも言えへんし、途中から『サンマちゃん』も言わなくなった」とさかなクンのキャラがいつになくブレていると指摘。松本さんからすれば、大先輩である明石家さんまさんを連想させる「サンマちゃん」というフレーズを発していたさかなクンに対しては、是非、最後まで一貫性を持たせてほしいと思ったのだろう。ただ、さかなクンの思わぬ狼狽ぶりに対してはスタジオ内で大きな笑いが生まれていたのも事実であり、キャラは崩れたものの、番組的には「結果オーライ」の状況だったと言えよう。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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