わたきん、動画の意図を明かす
へずまりゅうの投稿から2か月が経った7月22日、わたきんはユーチューブで「今回の騒動について」との動画を投稿。動画にはスーツ姿で登場し、終始神妙な表情で一連の経緯を説明した。
わたきんによれば、問題の動画は、自身がへずまりゅうに共同企画を打診して撮影された。へずまりゅうから「大阪で黒人のぼったくりの店を探している」と伝えられ、「では○○(エリア名)にしましょうと安易な考えで企画が進んでしまいました」とした。
ターゲットとなった店が悪徳業者である確証は一切なく、「それと思わしき店を発見した私たちは、他の店も開いていなかったのでその黒人のお店に凸(突撃)をしてしまいました」「私もへずまさんも黒人の店はすべてぼったくりという概念であったため、ちゅうちょなく凸を行ってしまいました」と自分たちの都合や偏見で店を選んだという。
関西テレビの取材に応じた店の店長は「商品は全て正規の方法で仕入れている。動画が投稿されて売り上げが下がり、憤りを感じる」と話しており、複数の報道によれば、大阪府警南署もTシャツは正規品だとしている。
わたきんは「わたしとへずまさんは、再生数欲しさに動画を手直ししては上げ直すといった行為を繰り返してしまいました」と反省の弁を述べ、へずまは拒否したものの、自身は店に直接謝罪したと主張している。