2020年10月16日午前(以下、日本時間)、SNS「ツイッター」上でツイート投稿ができないなどの不具合が発生した。サービスの稼働状況を伝える「Twitter API Status」ページを参照すると、12時現在はほとんど復旧しているとのことだ。
1、2時間ほどで完全に回復させる見込み
SNSなどのサービス障害を公表しているサイト「ダウンディテクター」によると、6時ごろからツイッター上にログインできない不具合や、テキストの投稿「ツイート」を行えない不具合が多発した。
ツイッターサポート公式アカウントも8時ごろ、多くのユーザーの間でツイッターがダウンしていると報告した。内部システムに問題があるとして、「セキュリティー違反やハッキングによって引き起こされたという証拠はない」と述べる。その後11時ごろに、計画よりも早くシステム変更を開始したことが原因だと説明。あと1、2時間ほどで完全に回復させるという見込みを述べた。
現在はほとんど復旧しており、ユーザーたちからのツイート投稿が相次いでいる。トレンドには、「Twitter不具合」、「Twitterの調子」、「Twitter復旧」などが浮上した。さらに、「メディア欄」というワードもトレンド入りをしており、一部ユーザーからは、ブックマークしたツイートや、メディア欄が表示されないなどの不具合もあったと報告された。
こうした状況を受けて、イラストや漫画を投稿するユーザーの間では、
「メディア欄消えたし再掲」
「メディア欄めっちゃ消えてるので懐かしの絵を載せます?!そのうち戻ると信じてる」
「メディア欄消えたのでお気に入りのやつこっそり再掲のチャンス?」
と気に入っているイラストを再投稿する動きも広まった。
Twitter has been down for many of you and we’re working to get it back up and running for everyone.
— Twitter Support (@TwitterSupport) October 15, 2020
We had some trouble with our internal systems and don’t have any evidence of a security breach or hack.
Most of you should be back to Tweeting. The outage was caused by a system change initiated earlier then planned, affecting most of our servers. We’re working hard to bring Twitter back to normal and expect things to be fully resolved in 1-2 hours. We appreciate your patience.
— Twitter Support (@TwitterSupport) October 16, 2020