「また逢う日まで」作曲家・筒美京平さん死去 中川翔子、つんくらが追悼

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   作曲家の筒美京平さんが2020年10月7日、誤嚥性肺炎により死去した。80歳だった。

   12日に各社が訃報を報じ、ツイッターではタレントの中川翔子さんや歌手の稲垣潤一さん、音楽家のつんくさんらが心境を吐露している。

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「歌謡曲の宝石をたくさん生み出してくださった神様」

   12日の日刊スポーツウェブ版によると、筒美さんはかねてより自宅で病気療養していたという。葬儀は故人の遺志によってすでに執り行われ、「お別れの会などは新型コロナウイルスの感染状況などをかんがみ、現段階で行う予定はない」とのこと。

   1968年のいしだあゆみさん「ブルー・ライト・ヨコハマ」、1971年の尾崎紀世彦さん「また逢う日まで」、1979年のジュディ・オングさん「魅せられて」、1980年の近藤真彦さん「スニーカーぶる~す」など数々のヒット曲を生み出した名作曲家の訃報に、ネットでは「ただ驚くばかり。筒美さんの作品に幾度となく癒されてきました」「ショックです。歴史に残る名曲をありがとうございました」「ヒット曲をあれだけ多く作曲した人はもう出てこないんじゃないか」と悲しむ声が相次でいる。

   また2008年に筒美さんが作曲を手掛けたシングル「綺麗ア・ラ・モード」をリリースした中川さんは、ニュースを引用リツイートし、

「ショックすぎて動けない。歌謡曲の宝石をたくさん生み出してくださった神様。綺麗ア・ラ・モードを作曲していただけたことは生涯の宝物です。信じたくないです」

と率直な気持ちを吐露した。

   加えて「君だけに」(少年隊)「抱きしめてTONIGHT」(田原俊彦さん)など筒美さんが作曲した楽曲をカバーしている稲垣さんは、ツイッターで「今はただご冥福をお祈りいたします。ありがとうございました」と感謝を伝えている。

   同日、音楽家のつんくさんもツイッターを更新し、「ええ...憧れに憧れた作曲家先生。ご冥福をお祈りいたします。先生の曲に歌詞をのせたかったです」と悲痛な思いをつづった。

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