ポケットモンスターのオフィシャルショップ「ポケモンセンタートウキョーベイ」(千葉県船橋市)で、キャラクター「サワムラー」のぬいぐるみに売り切れが発生した。
ファンから注目の澤村拓一投手と「サワムラー」
サワムラーはポケットモンスター(ポケモン)シリーズのゲームやアニメに登場する「かくとうタイプ」のポケモン。キック技を得意としており、バネのような足が特徴的だ。
そんなサワムラーは、最近ではプロ野球・千葉ロッテマリーンズに巨人から移籍し、同じ「さわむら」の響きを名前に持つ澤村拓一投手との関係が話題だ。移籍後の初登板、サワムラーの作中の図鑑番号と同じ「106」の背番号のユニフォームを着て日本ハム戦(2020年9月8日)のマウンドに立った際には、野球ファンやポケモンファンの間で注目を集めた。
その後、ロッテと澤村投手はファンの話題に応えるような素振りを見せている。9月27日のソフトバンクとのデーゲームにはサワムラーにちなんで「SAWAMURAAA」の背ネームが記されたユニフォームを着て出場。そしてその日の夕方、千葉ロッテの公式ツイッターアカウントは、笑顔の澤村投手と、その服の胸元から飛び出したサワムラーのぬいぐるみという2ショット写真を投稿している。
また、動画配信サービス「パ・リーグTV」が公式ユーチューブに投稿したこの日の試合のダイジェスト動画は、サムネイル画像が「ポケモンずかん」を模して澤村投手を紹介したものとなっている。タイプはもちろん「かくとう」だ。こうしたサワムラーとの関係は、澤村投手自身の好成績も相まって話題になり続けている。