2020年10月7日、女優の吉高由里子さん主演のスペシャルドラマ『東京タラレバ娘2020』(日本テレビ系)が放送された。ネット上では「ある人」の出演時間が少ないと、落胆する声があがっている。
ハッピーエンドの前作から3年...
2017年1月期に放送され、最高視聴率13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したヒットドラマ『東京タラレバ娘』。「ああしてい『れば』...」「こうしてい『たら』...」など、「タラレバ」言いながら女子会を開く3人の30歳女子・倫子(吉高さん)、香(榮倉奈々さん)、小雪(大島優子さん)のもとに、若き金髪のイケメンモデルKEY(坂口健太郎さん)が現れて... というストーリーだ。
17年版では、倫子が様々な恋を経験するなど紆余曲折ありながら、最終的にKEYと接近。倫子が「私、あんたのこと好きだわ」と告白すると、KEYが「俺もあんたのこと好きかも... って言ったらどうする? 考えといて、タラレバさん」と、笑顔を浮かべる... といったほんのりしたハッピーエンドだった。
今回はそれから3年後の話。倫子が朝倉(松下洸平さん)との結婚を決めた時に、KEYが仕事先のアメリカから帰国。倫子は構わずそのまま結婚式をしたものの、式中に朝倉に逃げられて絶望の淵に。KEYに八つ当たりもしたが、その後反省して、「あんたに出会えてよかった」と想いを告げる。するとKEYは「あんたと出会えたから、今の俺がいる」「倫子。また、あんたに会いに帰って来るよ」と言い残して、再び渡米するのだった。
今作では、33歳となった倫子、香、小雪の話を中心にストーリーが進み、KEYの出演シーンはそれほど多くなかった。これに対し、坂口さんの金髪姿や、前作の倫子とKEYの「恋の続き」を楽しみにしていた視聴者からは、「今回のタラレバ三人娘の同窓会みが強すぎて、金髪坂口健太郎の出番少なすぎる! かなしー!」「KEYくんの出番少なくて泣く」「一番楽しみにしていた坂口健太郎のターンが短すぎたんだけど!」といった悲しみの声があがっていた。