俳優の城田優さんは2020年10月7日、約2か月ぶりのインスタライブを実施した。普段は明るく近況を語るのだが、今回は元気のない様子で、言葉を選びつつ慎重に視聴者に語り掛ける。
城田さんは、7月に30歳で急逝した俳優・三浦春馬さんと親しかったことで知られる。三浦さんの名前こそ出さないが、悲しみや辛さを滲ませる。
「毎日毎日後悔してるし毎日毎日反省してるし...なんかずっと同じことを考えている。きっと、みんなもそうなんじゃないかと思う」
「どこまで自分のままでいていいのだろうか」
7日夜、城田さんは硬い表情で静かにインスタライブを開始した。久しぶりの配信に非常に緊張しているという。昨今はいろんな思いがあり配信ができていなかったが、「いつまでもずっとそんなんじゃ、いかんしな」と思い、一歩を踏み出したとのことだった。視聴者には心配をかけたくないし、元気ではあると述べる。しかしそれを過度には言えないし、したくなかったと述べる。
「よく俺は『いや~今日も全然だめだ~』とか『落ち込んでる~』とか素直に割というタイプではあったんですけども、なんかそれさえも言いづらくなっているというか、なんかこう、どこまで自分のままでいていいのだろうか、みたいな。今まで割と本当に素でいたから、そういうのもすごく考えてしまうような日々で...」
反省や後悔、変えられないことを考えこんでしまうといった日々が続いているという。また昨今は新型コロナウイルスの感染症の拡大などもあり、自分はもちろん、人々にも多様な困難なことがあると推測する。そんな中で城田さんは、エンターテイメントの力を信じ、人々に少しでも明るい気持ちを届けられるよう努力すると自分自身を奮い立たせた。