奇妙に共存?
同じコメント欄であるにもかかわらず、ファンとアンチがそれぞれの書き込みが「見えていないかのように」、相反する感情がぶつかり合うことなくコメント欄に書き込まれているという、なんとも「カオスな」状況。中には、「心の狭い人達の事は気にせずに子供達と幸せに過ごしてください」と、寄せられる罵声を良しとしないコメントも散見されるが、全体的には、やはり、「ファンとアンチが思い思いに書き込みを行った結果、絶賛と罵声が奇妙にも共存している」という傾向が見て取れる。
インターネットが普及した現代社会では、しばしば、「人々がそれぞれ、自身が見たいものだけを見ている」「ゆえに、社会が分断されている」といった言説が見られるが、木下さんのインスタグラムが、そのような社会の在り方を反映しているという可能性は、絶無とは言えないのではないだろうか。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)