警視庁警備部災害対策課公式ツイッターが2020年10月7日、忘れがちな災害時の生活必需品として「メガネ」を紹介した。またメガネ使用者がメガネを破損・紛失した場合、避難が困難になる可能性があるため、予備を複数用意しておくよう呼びかけた。
メガネ使用者にとっての命綱
警視庁の公式ツイッターは、中の人(投稿者)がメガネをかけていることを明かし、
「災害時の急な避難や万が一の破損などを想定し、就寝時には枕元にメガネを置くだけでなく、避難用のリュックサックや車の中にも備えています」
と投稿した。
続けて「緊急時でも安全な行動がとれるように、メガネを愛用されている方は、すぐに取り出せる場所に備えておきましょう」と、メガネの保管場所にも気を付けるよう呼びかけた。
写真では防災バッグのサイドポケットにメガネを入れていることを明かし、車内にも複数の予備メガネを保管していると紹介した。予備メガネは「以前ランニング用に購入したもの」だという。
さらにヘッドレストにメガネケースをぶら下げている写真を公開し、保管場所を忘れないよう、ケースを目につく場所に置いておくよう呼びかけた。
投稿には「複数入るメガネケース便利そうですね。本当に目が悪いと非常口も見えなかったりとメガネは命綱です」「メガネが無いとメガネを探す為のメガネが必要になるので、常に用意しています」など、メガネ使用者からのコメントが相次でいる。
また車内にメガネを保管していたところ、暑さでフレームが歪んだため「トランクに予備メガネを入れています」とのコメントも寄せられていた。
視力の悪い私にはメガネが必需品です。災害時の急な避難や万が一の破損などを想定し、就寝時には枕元にメガネを置くだけでなく、避難用のリュックサックや車の中にも備えています。緊急時でも安全な行動がとれるように、メガネを愛用されている方は、すぐに取り出せる場所に備えておきましょう。 pic.twitter.com/lsz1ZUo1k3
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 6, 2020