浜崎あゆみに「産休」はあるの? 第2子妊娠でファン心配

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   歌手の浜崎あゆみさんが自身42歳の誕生日となる2020年10月2日に第2子を妊娠したことを発表したことが、週を明けても話題だ。浜崎さんはこの日の夜にファンクラブサイトで妊娠を報告しつつ、家族が増えることの喜びをつづるなどしている。

   浜崎さんといえば19年に第1子が誕生したことを、同年の大晦日に開かれたカウントダウンライブ翌々日の20年1月2日未明に明かして世間を驚かせたことは記憶に新しいが、それから1年とたたない時期に第2子の妊娠を発表したことで再び大きな話題を集めている。その多くは「浜崎あゆみ様やっぱすごい。2人目おめでとう」と、短期間での第2子の妊娠を喜ぶものだが、その一方で、「高齢出産になりますよね あゆさんしばらく産休したらいいのに」と、浜崎さんの体調を心配するツイートも噴出している。

  • 第2子妊娠についてネット上からの声に答える浜崎あゆみさん(本人のインスタグラムから)
    第2子妊娠についてネット上からの声に答える浜崎あゆみさん(本人のインスタグラムから)
  • 第2子妊娠についてネット上からの声に答える浜崎あゆみさん(本人のインスタグラムから)

第1子発表の際には、「臨月でも踊っていたの?」との声すら上がった

   というのも、第2子の妊娠を発表した浜崎さんは、妊娠期間などについてのほか、いつ産休入りするかといったことには言及していないのだ。なお、妊娠期間については「スポーツニッポン」が「妊娠4カ月ごろとみられ、関係者は『安定期に入っている』と話した」と報じているものの、産休についての報道は見当たらないのが実情だ。

   通常、働いている女性が妊娠したら、それはすなわち100%の産休入りを意味するわけであり、「報道が見当たらない」といったことが起きても全く話題にはならない。しかし、浜崎さんに関してはそうはいかないのは、もはや周知の事実である。

   2018年の大晦日、浜崎さんは東京国際フォーラムでカウントダウンライブを実施。19年4月にはさいたまスーパーアリーナでデビュー21周年を記念するコンサートを2公演、さらに、5月から8月にかけては全国を巡るホールツアーを行ったほか、12月31日には国立代々木競技場第一体育館でカウントダウンライブを実施した。

   そして、その2日後には第1子誕生を発表したわけだが、この日程、どう見ても「2019年に出産した女性」とは思えない働きぶりである。このため、浜崎さんが第1子の誕生を発表した際には「いつ出産なのかわからないけど、ayuのインスタ見ると震える。臨月でも踊っていたの?」といった、まさに、「前代未聞の事態に仰天した」とする声が噴出したのだ。しかし、そのような驚きの声など全く気にならないと言わんばかりに、浜崎さんは20年2月20日から全国ツアーを開始したことは記憶に新しい(なお、同ツアーは新型コロナウイルスの流行により、2公演行ったところで打ち切りとなった)。

「今回は発表したし長めの産休取って欲しいね」

   どうやら浜崎さんは、通常の女性では真似できない「超人ぶり」を発揮することが出来る人間のようだ。だが、その姿には当然、ファンからの心配の声が相次いだのも事実。このため、浜崎さんは第1子誕生を発表した直後の1月3日に、「女性が産後すぐに動けるという事の証明では決してありません」と、自身がカウントダウンライブを行ったことについてのメッセージを発表したほどである。

   ゆえに、今回に関しても浜崎さんの体調を心配の声は前述のものも含め、「今回は発表したし長めの産休取って欲しいね」と、誕生の発表よりも妊娠の発表が先行した事実を挙げつつ、産休に入ることを勧める声が上がる事態となっている。

   もちろん、出産間近となれば産休に入るのは当然の選択であるのはもちろん、2019年で言えば全国ツアー終了からカウントダウンライブまでの間には、確かに、浜崎さんがコンサートを始めとする労働を行っていなかった時期があるのも事実。ただ、この期間中もインスタグラムの更新は続いており、そう考えると、「SNS上で情報発信しているがゆえに、産休に入ったか否かが分かりづらい状況だった」と考えることは出来そうだ。

   なお、現時点では浜崎さんは今後のツアーなどのコンサートの日程は発表していない。となれば、このまま仕事の予定がしばらくなければ産休に入るのはそれなりに容易ということになるだろう。ただ、SNS上での情報発信が続いた場合、産休入りが目立たない可能性もある。そう考えると、浜崎さんにとって産休とは、そもそも「取得し得ないもの」なのかもしれない。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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