2020年10月4日、ジャニーズJr.の人気ユニット「宇宙Six」の解散が報じられた。
いつかデビューを...ファン期待していたが
10月1日、同グループメンバーの山本亮太さんが都内の無許可営業店舗で「闇スロット」に興じている姿が「文春オンライン」で報じられたことを受け、契約解除処分となっていた。これを受け、山本さんが所属する「宇宙Six」も解散となった。
日刊スポーツなどの報道によれば、ジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長が、残るメンバーの江田剛さん、松本幸大さん、原嘉孝さんの3人と話し合いを行ない、メンバーの3人が解散を選択したという。3人は退所せず、ジャニーズ事務所でソロ活動を続けるという。
2016年に結成された「宇宙Six」は、ジャニーズJr.の中でもダンスや演技などで定評のあるメンバーが多く長年デビューを心待ちにしていたファンも多かった。一方でメンバーらが30歳を超えていることと、「宇宙Six」と兼任していた目黒蓮さんがSnow Manとしてデビューしたことからその去就を不安視するファンも少なくなかったようで、「CDデビューは無理でもグループで続けて行けただろうに...他メンバーがかわいそうだよね」「頑張って諦めずデビュー目指してたから残念な気持ちがある」といった声も上がっている。
解散決定のニュースに、ツイッターにはファンらの悲しみの投稿が相次いでいる。「こんな形で宇宙sixの名前が世間に知れ渡るの嫌すぎる」「解散とか信じられん朝から無理」など、突然の解散報告に心を痛めている人が多い様子だ。
「ソロでも強く頑張って欲しいな」
解散を受け、ジャニーズのホームページでは山本さんが映っている動画が一斉削除となったことから「動画も写真もほかのメンバー映ってるから消さないで欲しい...」と悲しむ声も。
「他の頑張ってきたメンバーが報われないのやるせない」「めめ(目黒さん)が自分を責めたりしないといいな」など、残るメンバーや目黒さんのメンタル面を心配するファンのコメントも見られる。
また、宇宙Sixは長年嵐のバックダンサーを務めていたことから、嵐のファンからも「嵐と一緒に素敵な景色を見せてくれて、本当に本当にありがとう」「絶対報われると思うしソロでも強く頑張って欲しいな」とメンバーらを応援する投稿も見られる。