堀江貴文氏とトラブルの餃子店休業 「着信音を聞くのも苦痛」「妻が体調不良に」

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   「マスク着用」をめぐり実業家の堀江貴文氏とトラブルになっていた餃子店が、2020年10月3日に店舗の休業を発表した。

   餃子店は今回の一件を受けて「イタズラ電話」が続いていることなどを説明。「営業が続けられるような状態では無い」とした。

  • 堀江貴文氏(2016年10月撮影)
    堀江貴文氏(2016年10月撮影)
  • 堀江貴文氏(2016年10月撮影)

店に多数の誹謗中傷の声

   堀江氏は9月22日のフェイスブックの投稿で、堀江氏含む3人でこの餃子店を訪れた際、うち1人がマスクを着用していなかったため、餃子店スタッフからマスク未着用では入店できない旨を伝えられたと報告。その後、堀江氏は店側とマスク着用の対応をめぐり議論となり、入店を拒否されたという。

   堀江氏は「超失礼な対応されて怒りに震えてる」と憤慨。一方の餃子店側は25日にブログで堀江氏に対して「タチの悪いクレーマー」だと抗議し、堀江氏も同日に自身のツイッターで「ひどい店だな。害悪でしかない」と反論していた。

   10月1日朝の情報番組「グッとラック!」(TBS系)でもこの問題が取り上げられ、店に多数の誹謗中傷の声が寄せられていたことが報じられた。問題を受け、スタジオコメンテーターの小林麻耶さんは「自分がつらい時にそれを読んだら、人の気持ちを本当に死にたいなと思ってしまうほどに追い詰めることができる」と涙ながらに「誹謗中傷」の怖さを語っていた。

   そうした中、餃子店は3日にブログで「休業のお知らせ」と題した記事を投稿。そこには以下のような内容が綴られていた。

「今回の一件でイタズラ電話が続き着信音を聞くのも苦痛になった為電話の着信音を切っており注文や予約が受けられない状況と妻が体調不良になってしまい営業が続けられるような状態では無いので妻の体調が落ち着くまでしばらくの間休業します」

   餃子店のブログでは、堀江氏とのトラブルに関する過去の投稿は全て見られなくなっている。

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