磐田といえば中村俊輔、松井大輔、さらに...
ジュビロ磐田はかつて、元日本代表の名選手を何人も呼び込んできた。近年サッカー界をざわつかせたのはMF中村俊輔(42、現J1・横浜FC)。長く在籍していた横浜FMから17年、当時36歳で獲得した。14年には、欧州を渡り歩いていたMF松井大輔(39、現・横浜FC)を当時32歳で獲得した。FW大久保嘉人(38、現J2・東京ヴェルディ)は36歳だった18年、MF今野泰幸(37)も昨季36歳で磐田に加わっている。
さらに遡れば05年、日本人GKとして初めて欧州に渡ったGK川口能活氏(45)を当時29歳で獲得。「ミスターマリノス」と言われた元代表DF井原正巳氏(53)も00年、当時32歳で磐田に加入した。いずれも移籍の初年~数年にわたって磐田で主力として活躍、そしてワールドカップ(W杯)に出場している経験・実績豊富な選手だ。こうした経緯からか、ツイッターでは「磐田はレジェンド補強するの好きだなー」との声も。
Jリーグ年間優勝3度を誇る磐田だが、昨季J1最下位でJ2へ降格。1年でのJ1復帰をめざすも、ここまで23節を終えて12位と低迷している。10月2日にはフベロ監督がシーズン途中で解任されることも報じられ、抜本的な変化が迫られる。遠藤は、浮上のきっかけをつかみたい磐田の救世主となるのか。