女優・浜辺美波さんと俳優・横浜流星さんがダブル主演するドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)の第8話・最終回が2020年9月30日に放送された。この回で、俳優の山崎育三郎さんが高校生役として登場したことが話題になっている。
ついに迎えた最終回では、第1話より謎だった、18年前の先代当主・高月樹(鈴木伸之さん)の死の真相が明らかになった。(ネタばれあり)
「あんな大人の色気出てる高校生おらん」
18年前、女将・今日子(観月ありささん)は樹と結婚したものの自分を愛してもらえず、復讐心から常連客だった、多喜川薫(山崎さん)の父・秀幸(丸山智己さん)に接近。そして不倫関係になった末、両者の間に椿(横浜さん)が生まれたという。薫は現在、主人公・七桜(浜辺さん)の良き理解者となっている。
一方、秀幸の不倫によって多喜川家は崩壊。母が自殺未遂までしてしまい、怒りに震えた薫は、秀幸と今日子を別れさせようと、包丁を手に高月家へ。そこで、予期せず鉢合わせた樹と揉み合いの末、刺して死亡させてしまったのだ。
この回想シーンでは、現在34歳の山崎さんがブレザーを着て高校生役として登場しているのだが、さすがに違和感があると話題に。これまでも何度か山崎さんが同ドラマで高校生役として回想シーンに登場することがあったが、この回では特に長く登場したためか、視聴者からは「山崎育三郎ガチくそかっこいいけど高校生役は流石にキツいwww」「山崎育三郎の学生服姿ちょっと無理があるwwあんな大人の色気出てる高校生おらん(笑)」といった指摘が多く寄せられていた。
なお、山崎さん自身も高校生役を演じたことをネタにしており、クランクアップ後には番組公式サイトで9月28日、「日本舞踊だったり、回想シーンで最後かもしれない高校生をやらせていただいたり(笑)、貴重な経験をさせていただきました」とコメントしている。