JR九州は2020年10月1日、人気アニメ「鬼滅の刃」とコラボしたスタンプラリーを開始した。JR九州の公式アプリでスタンプラリーにエントリーすると、九州の各地で人気キャラクターたちに出会うことができる。
「こんなん自家用車持った九州の民でも諦めるレベルでわらう」
「鬼滅の刃」は2016年から20年の間に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた作品。このマンガを原作とした同名のアニメもTOKYO MXなどで放送された。JR九州は、映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が10月16日から公開されることを記念して、TV アニメ「鬼滅の刃」とのコラボキャンペーンを開催している。
9月29日からはキャラクターが描かれたラッピングトレインの運行を開始した。10月1日からは、スマートフォン向けアプリを用いたデジタルスタンプラリーを実施、さらにAR(拡張現実)フォトスポットも公開する。今後は記念きっぷの販売や、映画にちなんだ「SL鬼滅の刃」を期間限定で運行する予定だ。
デジタルスタンプラリーは、JR九州公式アプリ内でキャンペーンにエントリーすると参加できる。対象駅の指定位置でチェックインを行うと、スマートフォン上でキャラクターのスタンプを獲得でき、全てを集めると抽選で限定オリジナルSUGOCA(電子マネー)がもらえる企画だ。対象駅となるのは門司港駅(福岡県)、別府駅(大分県)、三角駅(熊本県)含む13駅で、沖縄を除く九州地方全県を横断することとなる。SNS上では、
「こんなん自家用車持った九州の民でも諦めるレベルでわらう」
「我妻善逸の三角駅はほんとに地理的にエグい」
「職場の上司(重度の鉄道ヲタク)が鬼滅のスタンプラリーの駅を見て、ドン引きしてた」
と広大な範囲に驚きの声が上がった。
「ゴールデンカムイのスタンプラリーも大変だったと聞くけど...」
「金カムが北海道で地獄スタンプラリーやったかと思ったら鬼滅が九州で鬼畜スタンプラリーやると思わないじゃん」
「ゴールデンカムイのスタンプラリーも大変だったと聞くけど...」
「ゴールデンカムイのスタンプラリー本気で北海道中駆け回らすつもりで笑う」
SNS上では、アニメ「ゴールデンカムイ」(通称「金カム」)と北海道観光振興機構がコラボしたスタンプラリーも話題となった。同作では、金塊を求めて主人公たちが北海道や樺太を駆け回るサバイバルが描かれている。その世界観を反映したスタンプラリーのコースも、かなりハードなものとなっている。こちらは6月19日から21年3月31日まで開催している。