「キン肉マン」論争に新展開?作者ツイッターで「ネタバレ、少々のスクショは大丈夫」と発言も削除 「編集部との話し合いつきました」とも

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   人気漫画「キン肉マン」の作者の1人である嶋田隆司さんが、SNS上での「ネタバレ」行為を容認するようなツイートを2020年9月27日にツイッターに投稿し、その後一部を残して削除した。

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「ネタバレ、少々のスクショは大丈夫です」

   キン肉マンは嶋田隆司さんと中井義則さんが「ゆでたまご」名義で1979年から87年まで週刊少年ジャンプ(集英社)で連載した人気漫画。2011年からは続編を「週プレNEWS」でウェブコミックとして連載しており、20年からは雑誌「週刊プレイボーイ」にも同時掲載している。

   一方で、最新話のスクリーンショット画像や、必要以上に作品の内容が分かってしまうネタバレ文章がSNS上で投稿されていたことを受け、嶋田さんは「どうかスクショはやめてください」と9月1日に投稿。10日には悪質な著作権侵害や文章を含むネタバレ行為について、損害賠償請求などの法的手段を講じる場合があると週プレNEWS編集部が注意喚起を行い、大きな論争になった。

   ところが27日、「SNS上で感想を共有できずションボリとする」といった内容のツイートをしたファンに対し、嶋田さんは「何回もいってるけど感想はいいんだよ」と返信。これに対し再びファンが「キャラクターの具体的な活躍など、受け取り方によってはネタバレと捉えられるので、突っ込んだ話はできないのでは。作画の話もしたい」といった内容の疑問を寄せると、嶋田さんは「してもいいですよ、編集部との話し合いつきました」と語った。

   他にも最新話の告知に「ネタバレはしないが次回が気になる」と感想を寄せたファンには

「ネタバレ大丈夫ですよ。読んですぐ感想言いたいもんね。これはゆでたまごと週プレとの話し合いで決めました、ご迷惑おかけして申し訳ございません」

と、これまでの方針とは一転した内容のリプライを行っている。

   また、「ネタバレを避けながら感想を言うのは難しい」と嘆くようなツイートをした人に対しても同様に

「ネタバレ、少々のスクショは大丈夫です 週プレNEWS編集部と話し合いました。ご迷惑おかけして申し訳ございませんでした」

と返信した。

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