過去にはサッカー・ラグビー代表戦で配水量増加
J-CASTニュースが9月29日、福岡市水道局の広報担当者に取材すると、グラフやツイートは「あくまで配水量の増加を伝えるもの」だとし、増加原因が何かについては言及できないと回答。また、福岡市内の配水を24時間体制で管理する水道局・水管理センターの担当者によれば、風呂や洗濯、トイレなど具体的にどのような用途で配水量が増えたかまではわからないとした。
ただ、水管理センターの担当者によれば、こうした「日曜22時頃」の配水量の増加傾向は、7月19日から9月27日に至るまで、毎週続いてきたものだという。7月19日と言えば、半沢直樹の初回放送日だ。
水道局公式サイトの「水管理センター」のページでは、「通常と異なる水需要が発生した日」として、過去にサッカー日本代表やラグビー日本代表の試合中継が行われた日の配水量を掲載。いずれの日も、ハーフタイムや試合終了後などに顕著な配水量の増加が確認できる。
【日曜日の夜】
— 福岡市水道局【公式】 (@fukuokashisuido) September 28, 2020
ここ2ヶ月、普段と違い22時頃に一気に水が使われます(グラフの赤線)。
皆さん、それまで何をされていたのでしょう…?
「水管理センター」では日々データの解析を行い,このようないつもと違う水の使われ方にも対応し,水道水を安定的に供給しています。https://t.co/Un4qdvNLVz pic.twitter.com/wdMVSKcH8c