「半沢直樹、見終わってから入浴」派の影響? 福岡市水道局が放送後の「配水量」増加データ公表

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   福岡市水道局はここ2ヶ月の間、日曜日22時頃における福岡市内の配水量が増加傾向を見せていた、とツイッターで明かした。

   水道局の担当者は、増加の原因について言及できないとしたものの、こうした傾向が見られた期間は人気ドラマ「半沢直樹」(TBS系)の放送日と重なっている。

  • 「半沢終わり」で配水量が増加?(画像はイメージ)
    「半沢終わり」で配水量が増加?(画像はイメージ)
  • 「半沢終わり」で配水量が増加?(画像はイメージ)

「トイレに行ったから?」「『風呂貯めるか』もありえそう」

「ここ2ヶ月、普段と違い22時頃に一気に水が使われます。皆さん、それまで何をされていたのでしょう...?」

   福岡市水道局の公式ツイッターは20年9月28日、こんな文章とともに「市内配水量の変化」と題したグラフを投稿した。グラフは20年6月〜7月中旬の日曜日(6月21日、28日、7月5日、12日の4日間)の平均配水量と、9月27日(日曜日)の配水量を時間帯ごとに比べたものだ。

   特徴的なのは21時頃からの配水量の違い。「平均配水量」では21時頃から右肩下がりで徐々に配水量が減っている。しかし、27日は21時〜22時頃にかけて平均を下回る量で推移し、22時10分頃に急激に上昇。平均排水量を追い抜いている。

   27日は「半沢直樹」の最終回が放送されていたが、放送が終わったのは22時9分。配水量の増加時刻とおおむね重なる。ツイッター上では「半沢直樹が終わった瞬間にみんながトイレに行ったから?」「『半沢直樹観終わったから風呂貯めるか』もありえそう」など、半沢直樹の影響で配水量が増えたのではないかという指摘が相次いだ。

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