2020年9月27日に放送された「半沢直樹」(TBS系)の最終回で主人公・半沢(堺雅人さん)が最終決戦の場でつけていたネクタイが、注目を集めている。
ここぞという時の「勝負ネクタイ」
第10話で東京中央銀行は、報道陣を招き入れて、中野渡頭取(北大路欣也さん)が債権放棄を認める会見を開くよう政府から要請される。その場には、箕部幹事長(柄本明さん)、白井大臣(江口のりこさん)、弁護士の乃原正太(筒井道隆さん)が待ち受けており、半ば公開処刑のような状態だ。
しかし約束の時間、その場に現れたのは、なんと半沢だった。半沢は頭取から直々に指名を受けて、銀行の代表として答弁。取締役の大和田(香川照之さん)や国税庁の黒崎(片岡愛之助さん)たちからサポートを受けて作り上げた資料を証拠として提示し、箕部幹事長の過去の不正を糾弾。見事に、「1000倍返し」を決めるのだった。
「半沢直樹」ファンの間で話題になっているのが、このシーンで半沢が身につけていたネクタイだ。明るい青色のネクタイなのだが、これは2013年放送の前作「半沢直樹」で、妻の花(上戸彩さん)から渡されたもの。それから半沢は、ここぞという時にはそのネクタイを締めており、前作の最終決戦、大和田を土下座させた場面でもつけていた。
この「勝負ネクタイ」が、今作でも最終決戦で登場したことに、ツイッター上では「ここ一番ってときはちゃんと花ちゃんが選んだブルーの勝負ネクタイ付けてんのまじ推せるよな、直樹」「半沢勝負ネクタイしてるじゃん... ぶちかましてくれぇぇぇ」「勝負ネクタイの半沢勝ち確ありがとうございます」「決戦の日は、いつもブルーの勝負ネクタイ。半沢のそんなところも好きだったなぁ」「会見時の半沢のネクタイにグッときた。花ちゃん最高」といった声があがっていた。