俳優の竹内結子さん(40)の突然の訃報をうけ、所属事務所のスターダストプロモーションは2020年9月27日昼、「所属タレント、社員は驚きと悲しみで呆然としております」などとするコメントを公式サイトで公表した。同日朝から各メディアが竹内さんの急死を報じていた。
また、2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」で竹内さんと共演した俳優の新納慎也さん(45)は訃報を受け、ツイッターで「2人でゲラゲラ笑ってた記憶しかない」などと故人を偲んでいた。
所属事務所「驚きと悲しみで呆然としております」
スターダストプロモーションの発表によると、竹内さんは「本日9月27日」に「自宅で」亡くなった。関係者やファンに対しては、「この様な辛いお知らせを申し上げることになり、あまりに突然の出来事で所属タレント、社員は驚きと悲しみで呆然としております」とコメント。
さらに、「詳しい状況は現在確認中です」とし、「マスコミの皆様におかれましては、ご家族、ご親族の深い悲しみにご配慮いただきますよう、切にお願い申し上げます」と訴えた。多くの大手メディアは27日朝から、警視庁は自殺の可能性があるとみて調べていると報じている。
また、「真田丸」で豊臣秀次を演じた新納さんは27日のツイッターで、竹内さんの訃報をうけ、「とても気さくで明るくてキラキラしてて、『真田丸』以降も連絡をくれたりしてました。2人でゲラゲラ笑ってた記憶しかない。。淋しいよ...心からご冥福をお祈りいたします。大好きな人がどんどん亡くなっていく...。辛い...。。」などと悼んだ。竹内さんは「真田丸」で、豊臣秀吉の側室、茶々(淀)を演じていた。新納さんツイートでは、「真田丸」撮影当時のものとみられる2人の衣装姿の写真も載せていた。
竹内さんのファンの中にはツイッターで、思い出の作品として「真田丸」を挙げる声も多く、「淀のプライドを上手く、ときにはお茶目にそして綺麗に演じてた」「茶々様...凛としている中で、時折見せる脆さが最高に美しかったです」などと、役名に触れながら偲ぶ人もいた。