女優の橋本環奈さん(21)が2020年9月25日に行ったツイートのリプライ欄に、ちょっと妙な(?)投稿が集まる事態となっている。
この日の午後、橋本さんは「小説の神様もうすぐ公開だぁー 待ち遠しかった」とツイート。「小説の神様」とは、橋本さんがEXILEの佐藤大樹さん(25)とダブル主演を務める映画のタイトルだ。映画について橋本さんは「待ち遠しかった」としているが、それもそのはず。作品は本来、5月22日に公開される予定だったが、新型コロナウイルスの流行により延期が決定。その後、公開日は10月2日に再設定されたため、それを喜んでのツイートというわけだ。
「まちにまったドS環奈ちゃんが見れる」
そのため、橋本さんのツイートには「私も待ち遠しかったです 無事に公開できて嬉しいです」といった、いったんは白紙になった封切りがついに行われることを喜ぶリプライが殺到しているが、その中に、それとは毛色が異なるリプライも混ざっているのだ。
あるアカウントは「もうずっーーと待ってました 予告見た時から楽しみです 詩凪さんのドSっぷり早く見たいなあ わくわくです」と、橋本さんにリプライ。また、別のアカウントも「無事に公開でそうで嬉しいです まちにまったドS環奈ちゃんが見れる」と、やはり、前述のツイートと同じく、「ドS」という言葉を用いつつ、映画への期待を明かしているのである。
これら、橋本さんに対して「ドS」という尋常ではない言葉を用いつつ映画への期待を述べるツイートだが、実は、「小説の神様」において橋本さんが演じるのは、佐藤さん演じる高校生2年生で売れない小説家の千谷一也の同学年で、千谷に対して「ドS」な態度を取る、やはり小説家の小余綾詩凪という役柄。つまり、これらのツイートは作中での橋本さんの「ドS」ぶりを期待しつつ行われているものなわけだが、同時に、どこか、橋本さんからの「お仕置き」を期待しているように見えはしないか。
環奈様に「わくわくするぜー」
というのも、これら2つのツイートは、その文面から「歓喜」の感情が含まれていることが分かるのはもちろん、実は、原文ならぬ「原ツイート」の段階では「笑顔とハート3つ」「にやにやした顔」「目がハートの笑顔」「よだれを垂らした顔」といった笑顔の顔文字が添付されているほどで、その「歓喜」ぶりは相当なものだからなのである。
他にも、「もう来週だね(笑顔とハート3つ)ドS環奈ちゃん楽しみにしてるね」と、同様の論調のツイートがあるほか、さらには、「あと、一週間か環奈様の見所を楽しみにしてるぜい、うーわくわくするぜー」と、橋本さんに「様付け」するアカウントも。果ては、「かんなちゃんがビンタするんだ!!」と、橋本さんのビンタに思わず期待してしまっているリプライもあるほどなのだ。
これら、橋本さんからの「お仕置き」を期待してしまっているように見えるリプライは他にも散見される状況であり、映画への期待は高まる一方。考えてみれば、映画は5月22日から4カ月強遅れ、長きにわたって「お預け」を食らっていたわけだ。ということは、散々待たされた上での「ご褒美」は、さぞかし甘美なものとなる――?。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)
小説の神様もうすぐ公開だぁー
— 橋本環奈 (@H_KANNA_0203) September 25, 2020
待ち遠しかった???? https://t.co/6dZwdC2wfF