簡素化で領収書の提出を不要に
文化庁の担当者によると、「A-1」についてはこれまでエクセルファイルで提出を行う経費明細計算書に加えて、領収書の提出を郵送で求めていたが、業務の簡素化のために第3次募集を開始して後に領収書の提出を不要なものとしたという。また「A-2」でも5万円以下の支出については同じく提出が不要になった。経費明細計算書については、
「元々エクセルで作成して提出をしていただくというふうにしておりまして、これは決して領収書の代わりになるものではなくて、あくまで当初申請者が計画した通りに支出を行った場合に、実際にいくらかかったのかを計算していただく、というものです」
と説明。また、
「経費明細計算書の裏付けとして支出を確認するために提出を求めている領収書がまた別途あると。ただ、今回申請者においても事務局の審査においても清算業務を簡素化するという観点から領収書の提出を不要とした、というところが事実であって、決して領収書の提出をエクセルにしたということではないです」
と、先のツイートが主張した「(申請後の精算手続きは)エクセルでの提出に変わった」という指摘については、否定した。
また、オンラインでの手続きが難しい人については「別途対応するようには検討しております」とコメントした。