トーク番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の2020年9月24日放送回に、お笑いコンビ「インパルス」板倉俊之さんが出演した。「ついついネットで買っちゃう芸人」の一員として、ある商品を紹介したところ、スタジオでは驚いたような反応が出た一方、視聴者からは「すっっごく便利だから!」と板倉さんに賛同する声があがっている。
「車生活あるあるなんだろうね」
板倉さんは「もしもこの世界がゾンビの世界になったら」との不安から、ソーラーパネルで充電できるポータブル電源や、非常用の携帯トイレ、10リットルのウォータータンクなど、サバイバル用品を購入しがちであると告白する。
MCを務める「雨上がり決死隊」蛍原徹さんから「マジの教えてよ」と言われ、満を持して取り出したのがスーパーで使う「マイ買い物かご」。スーパーに備え付けである買い物かごに似たタイプのものだ。
どうやら板倉さんは、店員が会計済みの商品を新しいかごにキレイに入れてくれたあと、改めて自身で底部分が不安定なエコバッグなどに移し替えなければならない非効率性を憂いているようで、「台無しじゃないですか、あの技術が」と熱弁。会計済み商品をこの「マイ買い物かご」に入れてもらえば、キレイな状態のまま持ち帰ることができるという訳だ。普段利用している店では、誤解防止のために「会計済み」であることを示すシールのようなものを張ってくれるそうだ。
板倉さんのプレゼンに対し、スタジオ陣からは「は~」「ほ~」と驚く反応も出たが、視聴者からは「え!! 都会ってマイカゴ持ってる人いないの!? 板倉さんカゴ買ってるのにみんな驚いてるけど、田舎スーパーはエコバッグよりマイカゴ...」といった反応がツイッターに相次いで寄せられた。
他にも、「カゴ持ち歩かないといけないから車生活あるあるなんだろうね」「みんなに冷笑されてたけど、買い物カゴすっっごく便利だから! スーパーカゴと同じ大きさだから重ねてカートに入れられるんだよ! もし袋無料の世界に戻ってもカゴ持ちからは戻れない!」「時代は、エコバック通り越してマイかご」などと盛り上がりを見せている。
もっとも、蛍原さんは「折りたためる買い物かご」を10年ほど前から愛用しているとのことだった。