関ジャニ大倉忠義「コロナ感染」で二重ショック あんなに危機意識高かったのに...

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「感染をゼロにすることは不可能」

   その後も大倉さんは新型コロナのことを「勉強してきた」と話し、海外で広がっていた「ソーシャルディスタンス」(社会的距離)の概念を説明。今でこそ国内でも定着したソーシャルディスタンスの考え方だが、当時は現在ほど浸透していなかった。

   また、ワクチンができるまで「感染をゼロにすることは不可能」と現実的な指摘をしつつ、元の生活に戻るため「コロナとの向き合い方」を考える必要があるとも語っていた。

「僕たちのライブもやりたいけど、こういうこと(感染拡大防止)のために中止・延期にさせていただいているわけで。僕たちも率先して(呼びかけや感染防止対策を)やらなくちゃいけない」

   この番組が放送された3月29日にはコメディアンの志村けんさんが亡くなり、4月7日には緊急事態宣言が出された。国民の新型コロナへの危機感が強まる前から感染防止を訴えてきた大倉さんの意識の高さは、関ジャニ∞のファンの間では知られていた。

   それだけに今回の感染を受けて、ファンからは「あんなに気をつけてもかかるのは怖いね」「注意喚起もしてくれてたのにそれでもっていうのがつらいな...」とショックの声が広がっているようだ。

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