女優・浜辺美波さん(20)と俳優・横浜流星さん(24)がダブル主演するドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)の第7話が2020年9月23日、放送された。「闇落ち」した浜辺さんの変貌ぶりが話題になっている。
不穏な再会。昼ドラ並みのドロドロ感
前話では、七桜(浜辺さん)が椿(横浜さん)に、自身が因縁の相手「さくら」であると正体を明かし、これまで甘々だった新婚生活一変。さくらといえば、殺害された先代の実の娘。つまり、光月庵の血と店を継ぐ者であり、椿にとって自身の立場を脅かすライバルだ。しかし、ほどなく起きた火災を境に七桜は姿をくらませてしまう。
それから3年。茶会で出す御菓子を決める選定会で、光月庵を退けて無名の和菓子屋「花がすみ」が選ばれる。とてもおもしろい御菓子を作る店だと聞いた椿が、花がすみを訪ねると、そこにはなんと七桜が。七桜は、突然の再会に動揺しつつも「オススメは羊かんです」などと冷たく応対する。椿はつい声を荒げるが、七桜は静かな口調で「ママを殺人者に仕立てた椿を好きになるわけがない」「全部ウソだった」と言い放ち、光月庵は自分のものだと力強く宣言するのだった。
闇キャラを際立たせる衣装の数々...
序盤から新婚時代までの浜辺さんの着物は、淡い色が多く、小花柄や古典柄など可愛らしい印象を受けるものが多かった。しかし、9月23日に浜辺さんが自身のツイッターで「七桜はメイクやお着物の雰囲気を変えて、また登場します」と予告していた通り、正体を明かした今回からは、パキッとしたビビットカラーの大柄ばかりを着用。メイクも、フェミニンなピンク系の「可愛らしい女の子」の雰囲気から、意思を感じるキリッとした眉が印象的なレッド系の「強く美しい女性」となった。
この変貌ぶりに、視聴者からは「美波ちゃん、しっとり落ち着いた大人の女感出てる!」「七桜がしっかり大人っぽくなってるのも良い」「闇落ち七桜の方が綺麗じゃない?」「美波ちゃんいい子ちゃんよりもこういう悪女系の方が似合うね」「カッコいい美人になってる... 浜辺美波の素材が良いのは勿論だけど、化粧や服装って大事だなと再認識」などと反響があがっている。
次回・最終回は9月30日放送で、2時間スペシャルとなっている。