新・国民民主、神経とがらす「緊縮派」扱い 設立大会の「赤字国債」発言に玉木代表は...

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「国債発行は、今はある種無限にできる」

   この発言には直後から異論が相次ぎ、世良氏も9月17日未明、「新『国民民主党』玉木代表の政策や思考に賛同していたが設立大会の動画を見て驚いた」とツイート。岸本氏の発言について「この緊縮財政の発想こそ危険だと感じる」と指摘した。

   玉木氏は、緊縮財政志向だと受け止められないように神経をとがらせる。9月15日に出演したAbemaTVの番組で

「私は今は、プライマリーバランスにこだわるべきではないと思っているし、国債発行は、今はある種無限にできる。(中略)国家100年の計は教育と言うでしょ、教育に出すお金は、私は、良い子が育って納税者になって絶対リターンがあるんだから、借金やればいいんですよ。それは国家100年の計だから100年国債の子ども国債出してやったらしい」

と述べているほか、世良氏のツイートに

「国民民主党は緊縮政策は取りません。2002年に財務省も認めているように、先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられません。目の前のコロナ禍で苦しむ国民を救うため、今こそ財政が役割を果たすべきです。気を緩めてはなりません」
「岸本議員とも改めて話をしました。この真水100兆円プランの必要性について理解は一致しています。新・国民民主党としても押し進めます」

などと返信し、理解を求めた。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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