ラーメン「夢を語れ」松山店、食中毒を報告 2日間の営業停止処分

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   ラーメン店「夢を語れ」松山店(愛媛県松山市)は、「黄色ブドウ球菌」による食中毒が発生したことを2020年9月17日にツイッターで報告した。

  • 画像は「夢を語れ」松山店のツイッターから
    画像は「夢を語れ」松山店のツイッターから
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「複数のグループの方から症状」

   「Yume Wo Katare」グループは、「ラーメン荘 夢を語れ」を2006年に京都府で創業して以来、米ボストンや東京都・大分県などに人気ラーメン店を展開。「ラーメン二郎」のようにボリュームのあるラーメンを提供することから、「二郎系」として位置づけられている。

   同グループは「自ら夢を語れる仲間創出業」として、30年に197カ国に出店することを経営ビジョンに掲げている。今回食中毒を報告した松山店は20年6月27日にオープンし、グループ創設者が店主を務める「総本店」とされる。

   「夢を語れ」松山店は9月12日にもツイッターで「お詫びとご報告」として

「今朝、保健所の方から、当店で食事されたお客さんが体調を崩されたと連絡ありました。複数のグループの方から症状が出ていることから、本日保健所による検査をしていただきました。検査結果が出るまで営業を自粛させていただくことにしました」
「体調を崩された方の1日でも早い快方を、『夢を語れ』メンバー一同願っております。改めまして誠に申し訳ございませんでした」

などとツイート。

   そして今回、営業停止命令書の画像を添えて

「保健所より正式な結果が出ましたので、ご報告させていただきます。発症者、並びに店舗への立ち入り検査により、双方から『黄色ブドウ球菌』が検出され、食中毒であると断定されました」
「行政処分として本日17日、明日18日の2日間の営業停止の処分ならびに、掃除の徹底と業務改善の指導をいただきました。この2点における改善の徹底を行うため、火曜22日よりの営業再開とさせていただきます。改めて、この度体調を崩された方におかれましては、心からお詫び申し上げます」

と報告し、謝罪した。

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