2020年12月4日に公開される映画「夏、至るころ」がネット上で話題だ。
映画は、福岡県田川市を舞台とし、当地に暮らす男子高校生2人が夏祭りを前に初めて自分の人生と向き合うという、青少年の成長過程を描く作品。同作は原作がなくオリジナルストーリーだというが、その原案を考案したのは女優の池田エライザさん(24)。池田さんは同作の監督も務めており、そのことも大きな話題となっている。
原案・監督を務めたのは池田エライザさん
池田さんは同作で監督デビュー。作品はすでに韓国の全州国際映画祭、中国の上海国際映画祭で上映されて高い評価を得ているとも報道されており、まさに、満を持して「監督・池田エライザ」の処女作が世に放たれることになる。池田さんといえば近年、急激に頭角を現してきた若手女優だが、その池田さんがわずか24歳にして初監督作品を発表したとあって、ネット上では「すごい。映画監督にも挑戦してたのか」といった、演者としてだけでなく監督としての才能に驚く声が続々と上がっている。