「ヘッド代行」阿部2軍監督に「4番空いてますよ!」「慎之助にはやっぱり水道橋が似合うね」

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   プロ野球・巨人の1軍ヘッドコーチである元木大介氏が虫垂炎の治療のため一時離脱し、2軍監督の阿部慎之助氏が1軍に合流、ヘッドコーチ代行を務めることになった。2020年9月15日の試合中、軽い腰痛のためベンチに下がった4番・岡本和真選手が16日の先発を外れたため、ファンからは「今日4番空いてますよ!」とのメッセージも寄せられた。

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「阿部の声出しは締まるね」

   2019年に現役を引退した阿部氏が、久しぶりに東京ドームのある東京・水道橋でユニフォーム姿を披露した。阿部氏は虫垂炎で入院となった元木ヘッドの代理として、イースタン戦を予定していた平塚から東京ドームに駆けつけた。試合前練習の途中で合流し、選手らの打撃フォームのチェックなどを行った。

   阿部氏の久々のベンチ入りに、ファンからは「ファームもいいけど、慎之助にはやっぱり水道橋が似合うね」「元木も阿部も1軍にいてほしい」と歓喜の声が上がった。

   試合前の円陣を組んでの声出しも阿部氏が行い「チャンスだと思って」と選手を激励。ツイッターにアップされた動画には、「阿部の声出しは締まるね」「いいムード。指導者に向いていると思う」と多くのコメントが寄せられている。

   4番岡本選手が軽い腰痛のため先発を外れていることから、「やっぱり4番は阿部だよ」「今からでも選手兼任コーチにしてほしい」と4番・阿部の復帰を望む声も。阿部氏の現役時代の登場曲「September」にかけて、「9月だから1軍合流も納得だな」といった投稿も見られた。

   16日の阪神戦では、阿部氏がファームで指導を行ってきた立岡宗一郎選手・田中俊太選手が活躍を見せ、7‐6の接戦を制した。

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