安倍前首相の会見では加盟社以外に質問うながす場面も
安倍氏が退陣を表明した8月28日の記者会見は1時間にわたって行われ、冒頭発言は13分。残りの時間は質疑応答にあてられた。幹事社の日本テレビと読売新聞の記者が質問したのに続いて、朝日新聞や共同通信が続いた。15人目の毎日新聞の記者が質問を終えると、司会者は「内閣記者会常勤幹事社の皆さんから御質問いただきましたので、そうでない方から若干頂きます」と加盟社以外にも質問をうながし、フリーランスの江川紹子さんを指名。その後はロイター通信、ビデオニュース、西日本新聞、報知新聞の記者が続き、計20人が質問した。
なお、安倍氏が首相就任直後の12年12月26日に開いた会見の長さは、約28分30秒。そのうち冒頭発言は13分30秒ほどで、質問したのは時事通信、日経新聞、ロイター通信、朝日新聞、ニコニコ動画の5社だった。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)