吉川尚のスーパープレーが示す「今季巨人の強さ」 一方、矢野阪神は...

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矢野監督バスターエンドランを仕掛けるも...

   一方の阪神は矢野燿大監督(51)の采配が裏目に出た。2点ビハインドの7回、無死1、2塁の場面で矢野監督はバスターエンドランを仕掛けたものの失敗に終わった。打席の梅野隆太郎捕手(29)はスライダーを空振りし、2塁ランナーの小幡竜平内野手(19)が3塁でアウト。なおもチャンスが続いたが、後続が高梨雄平投手(28)に打ち取られ、結局、好機を生かせずこの回無得点に終わった。

   エース菅野が踏ん張り、バックがスーパープレーで追加点を許さない。リーグトップのチーム防御率とリーグ最少の失点。今シーズンのセ・リーグはクライマックスシリーズが行われないため、日本シリーズに出場するにはリーグ優勝あるのみ。2位以下のチームをはるか後方に置き去り首位を独走する原巨人。リーグ連覇がはっきりと見えてきた。

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