ホテルの大ホールVS貸し会議室 立憲&国民、「結党大会」ハシゴした記者がレポート

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国民民主は「爆発新党」に改名!?

   記者は「ハシゴ」する形で、もう一方の国民の結党大会へ。

   国民が会場に選んだのは、東京・丸ノ内の貸し会議スペース「丸の内vacans(バカンス)」。旧国民が掲げていた「改革中道」路線を引き継ぐほか、具体的な改憲草案の作成にも取り組む。結党大会の「第1部」で連合の相原康伸事務局長が来賓としてあいさつしたのに続いて、「第2部」では玉木氏がプレゼンを行い、ネット上で寄せられた声に応える形で、財政、外交、地方創生など得意分野別に所属議員が政策課題を解説。最後には、直前の結党大会の様子を収めたエンディングムービーも流された。

   直後の玉木雄一郎代表の会見では、記者からは

「他の記者さんも言っていたが、結党大会で議員があんなに楽しく発言しているのを見て、『こんなに明るい議員がこんなにいたのか』というぐらいだった。これは他党にはない強力な武器になるのではないか」

という驚きの声も。玉木氏も

「前原誠司さんが笑顔で手を振っていたのが、私にとって衝撃」

だったと応じていた。

   別の記者が

「こういう爆発力があるんだったら、『国民民主党(民主党)』なんてものじゃなくて、『爆発新党』でもいいのでは。もっと突破力のある名前にしたらいいのではないか」

と煽ると、玉木氏も

「年内に本格的な代表選をするので、その時に『爆発新党』掲げて出ようかなと...。確かに今回は急だったので、継続的に色々なことをやろうと思ったのだが、そろそろ我々も爆発していかないと...。火をつけて回らないと。情熱の火、改革の火を。そのためには『爆発新党』検討します」

とまんざらでもない様子だった。

   この日の大会で国民が借りていた会議室の退出期限は18時30分だったが、玉木氏の会見が終わったのは18時27分。数少なくなった職員と議員が慌てて撤収作業に取り組んだ。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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