「ミヤネ屋」出演時には「強制断捨離」のハプニング
また、2011年に放送された「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)の風水コーナーに出演した際には、本人曰く、「15万円の価値がある」といっていた古書が640円で売られてしまうというハプニングが発生。家の中を模様替えして運気を上昇させるというテーマの企画だったのだが、番組が本人の留守中に売却してしまったことから、ネットでは「ひどい。岸部さんが可哀想だ」といった視聴者からの声が相次ぐ事態となった。
これら、お金にまつわる「伝説」が多いためか、岸部さん死去の一報を受けてネット上では、
「岸部四郎さんが天竺にたどり着いてしまったようだ。いろんな番組で楽しませてもらいました。晩年は借金とか大変だったと思いますがご冥福をお祈りします」
「岸部四郎さん亡くなったのか。個人的にはガキの使いで何度も落とし穴に落とされるコントが秀逸だった」
「岸部四郎さんと云えば、10年前、ミヤネ屋が岸部さん蔵書のの吉田健一全集を二束三文で無理やり売り捌いたのを思い出すたびに胸が痛くなる」
といったツイートが続々と上がるなど、その強烈なエピソードを思い出したとする声が相次いでいる。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)