タカラトミーは2020年9月15日に新作ホビー「キャップ革命 ボトルマン」を発表した。
そのコンセプトに、かつて流行した「ビーダマン」シリーズを思い浮かべる人が続出している。
「令和時代のボトルマンは...」
今回発表された「ボトルマン」は「ペットボトルキャップを発射」して遊ぶ玩具。威力の強いショットを撃てる「パワータイプ」や「スピードタイプ」、「コントールタイプ」の3種類の発売を10月24日に予定している。
玩具のデザインや、身近な物を使うという発想はビー玉を射出して遊ぶ「ビーダマン」を想起させる。また正式発表前の9月10日には新たなプロジェクトとして「PROJECT BM」を打ち出しており、ネット上では「ビーダマン」シリーズの新作を予想する声も多かった。
「ビーダマン」は当初「スーパーボンバーマン」シリーズのスピンオフ玩具として1993年に発売。その後1995年から2001年にかけて「スーパービーダマン」、2002年から2005年にかけて「バトルビーダマン」などとそれぞれシリーズ化され、コロコロコミック(小学館)で関連漫画も連載されるなど、子どもたちの間で人気を呼んだ。
「ボトルマン」のコンセプトについて、タカラトミーの公式ツイッターアカウントは
「かつて手に入りやすかった『ビー玉』も今やお子さんにとって縁遠い存在に。令和時代のボトルマンは家庭によくある子どもたちにとって身近なもの!ということでペットボトルのキャップとなりました」
と説明。「ビーダマン」世代のファンからは「子供の頃ビーダマンよく遊んでました。 現代でも引き継がれているのですね」「かつてビーダマンが流行った世代のせいか欲しいと思ってしまった」といった反応が寄せられているほか、「ゴミの分別リサイクルにも貢献できてこれは... 素晴らしい」と、「ゴミの分別」に約立つとする向きもみられる。