嵐に「下品な言葉」歌わせる...一部ネット民さっそく悪ふざけ 音声合成サービスの「盲点」突く

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   ジャニーズのアイドルグループ「嵐」と企業13社による共同企画「HELLO NEW DREAM.PROJECT」が2020年9月14日から始動している。

   プロジェクトの公式サイトには、ユーザーが自分の「夢」を入力すると、嵐がそれを歌ってくれるコンテンツも設けられた。ただ、ネット上では「下品な言葉」を嵐に歌わせるなど、本来の趣旨から外れた使い方をしている人もいるようだ。

  • 嵐の歌唱コンテンツで「下品な言葉」を歌わせる人たちが…(画像はHELLO NEW DREAM.PROJECT公式サイトより)
    嵐の歌唱コンテンツで「下品な言葉」を歌わせる人たちが…(画像はHELLO NEW DREAM.PROJECT公式サイトより)
  • 「A・NA・TA for DREAM」の入力ページ
    「A・NA・TA for DREAM」の入力ページ
  • 嵐の歌唱コンテンツで「下品な言葉」を歌わせる人たちが…(画像はHELLO NEW DREAM.PROJECT公式サイトより)
  • 「A・NA・TA for DREAM」の入力ページ

櫻井翔「色々な言葉、色々な夢を入れながら...」

   プロジェクトでは「夢だけ持ったっていいでしょ?」をキーメッセージに、嵐と日本郵便、アサヒ飲料、森永製菓などの企業13社が手を組み、様々な施策を実施していく。9月8日には東京・渋谷のSHIBUYA109に突然のメッセージ広告を展開し、注目を集めていた。

   プロジェクト開始に合わせ、さっそく公式サイト上で展開しているのが「A・NA・TA for DREAM」というコンテンツ。ユーザーが自分の「夢」と「名前」を入力すると、嵐が楽曲「A・RA・SHI」のサビの中で、その言葉を歌ってくれるというものだ。コンテンツには音声合成技術を手がけるテクノスピーチ(愛知県)の歌声合成エンジンが用いられ、嵐メンバーの歌声を分析・学習させることによってリアルな歌声が再現されている。

   コンテンツは、嵐の櫻井翔さんがキャスターとして出演した14日の「news zero」(日本テレビ系)でも紹介された。櫻井さんは番組内で「どんな言葉を入れても歌ってくれるので、色々な言葉、色々な夢を入れながら楽しんでいただけたら」と呼びかけていた。

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