お笑い芸人の江頭2:50さんが2020年9月13日、公式YouTubeチャンネルを更新し、アウトドアスポーツ「キャニオニング」に初挑戦する動画を公開した。危険な滝つぼに躊躇なくダイブする江頭さんの姿には多くの視聴者が勇気づけられたようで、「感動した」とのコメントが相次でいる。
江頭さんの雄姿にガイドもびっくり
スタッフと共にキャニオニングに挑戦することになった江頭さん。キャニオニングとは「川の流れとともに身体ひとつで渓谷を下るアウトドアスポーツ」で、今回ガイドが用意したのは「一般の人には案内しない」江頭専用コースだという。
始めに江頭さんは岩でできた1mのスライダーでキャニオニングの感覚を掴むことになるが、さっそく溺れかけてしまい「どうなるんだろう」と先行きに不安な表情を見せる。
しかし男性ガイドの協力やスタッフの応援もあり、次々と難関ポイントを突破。最後にはガイドが「一般のお客さんには飛ばせないほどリスクがある」と語った10mの滝つぼに挑戦することになった。
この滝つぼが超難関といわれるのは「小さな滝つぼにピンポイントでダイブする必要がある」からだという。またジャンプの大小によっては周囲の岩にぶつかる恐れがあるため、ガイドは「命の危険があるレベル」だと語っている。
そんな10mの滝つぼに1人で挑戦することになった江頭さん。「バンジージャンプとは違い安全が保障されていないため途中で棄権してもOK」だというが、スタッフがカウントダウンをする前に「よし!行くぞ!」と声を張り上げ、滝つぼに飛び込んだ。
江頭さんの雄姿にはガイドも驚いたようで、「びっくりした!めちゃくちゃすごいです。みんなの憧れなだけありますね」と褒めたたえ、別のガイドも「本当にポテンシャル高いですね。ジャンプとか見てると色々やってきたんだなということが分かりますよね」と賞賛を送った。
動画のコメント欄には「のんびり観てたら最後、普通にスゴすぎた」「男気のある飛びっぷりに目頭が熱くなりました」など、感動したとの声が相次でいる。
また江頭さんが最後のジャンプ後に語った「1回躊躇したら絶対行けなくなっていた」の言葉に感銘を受けたファンも多く、「数々の修羅場を越えて来たから、躊躇したら行けなくなるって頭にも体にも染み付いているんだな」「勇気を持てと言う教訓ですね」といったコメントも寄せられていた。