デーブ「合法化の国の事情、自分で見てほしい」
同じ出演者で、テレビプロデューサーでタレントのデーブ・スペクターさんも「全世界的に見ると合法化してるところはまだまだ少ない」とコメント。州によっては大麻を合法としている米国の複雑な実情を例に挙げつつ、日本で本当に大麻合法化の議論をするのであれば、国会議員や警察、専門家などで視察団を構成し、「合法化になっている国の状況を自分で見てほしい。芸能人だけがどうのこうじゃなく、行政レベルで考えなければいけない」と訴えた。
厚生労働省の公式サイトには「大麻の使用は有害であり、大麻の不正所持・提供は犯罪」とある。また、オランダやスペイン、ウルグアイなど大麻(マリファナ)が合法の国であっても罪に問われるケースが。外務省の海外安全ホームページによると「大麻が合法化されている国でも、年齢や所持数量の制限が設けられていたり、免許を受けた販売業者から購入することが義務づけられていたり、国外への持ち出しが厳しく規制されていたりする場合」があり、規制に違反した場合には、その国の法律に基づき罰せられる恐れがある。