好きなものを「好き」と言えて、認められる... 「おじさんはカワイイものがお好き。」のメッセージ性に反響

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他人にもそれぞれ「好き」がある

   しかしその後、小路はケンタと、鳴戸は真純と「オタク友達」となり互いに理解を深めたことで、他人にも自分のように大切にしている「好き」があることに気がつく。

   最終回では、会社のフロアに落ちていた「パグ太郎」のメガネ拭きを、自分のものだと言い出せない小路の変わりに、鳴戸が「それは私のです」とフォロー。また、小路は真純が今後お世話になる出版社へ出向き、保護者としてまた同志として、担当編集者に直接挨拶をしている。小路も鳴戸も、他人の「好き」を尊重するようになったのだ。

   「多様性」が重要なキーワードとなっている現代。ほのぼのとしたコメディ作品が訴えたこのメッセージに、視聴者からは「押し付けたり押し付けられたりせずに、好きなものを好きと言えて、それを認められるようになれたらいいよね」「みんなが好きなものを好きと堂々と言える偏見の無い世の中になればなぁと考えさせられます」「わかりあえなくてもお互いに尊重はできる」「多様性云々言われてるこの世の中に必要なドラマ」「自分も誰かの好きを尊重できるようになりたい」などと反響を呼んでいる。

   ドラマのBlu-ray&DVDは、2021年2月10日に発売予定となっている。

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