還暦も間近...高齢化する「笑ってはいけない」を、末永く続けるための「改革案」とは!?

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「仕掛け人制度」を復活させる!?

   一方、罰の執行の方法だけでなく、番組進行における改革も出来るだろう。「笑ってはいけないシリーズ」は2006年の大晦日に放送された「絶対に笑ってはいけない警察24時!!」までは、5人が出演者と仕掛け人に分かれていた点を応用し、放送時間の中に、「5人のうち1人が仕掛け人になれる時間」を設定し、五月雨式に交代するという進行方法を導入するのである。

   ここでいう「仕掛け人」という制度だが、実は、「笑ってはいけないシリーズ」は2006年の大晦日の放送までは、5人が出演者と仕掛け人に分かれており、仕掛け人に選ばれた者は「どの笑いの刺客をいつ放つか」といった指示をその都度番組スタッフに指示していたのだ。これを応用し、5人の1人が仕掛け人を務め、その者が考える「笑わずにはいられない企画」を実行するというコーナーを番組放送中に差し挟めば、体力を消耗せずに済む時間帯が発生することになる。

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