SNS上でも話題、「応援ソング」作る人も
はじめはフォロワーや一部の鉄道ファンの間で細々と盛り上がっていたチャレンジだったが、地元ラジオ局や企業を動かした男の情熱には、一般のSNSユーザーも反応。Yahoo!JAPANのトレンドランキングでは17時頃に「山万」が上位に入った。ツイッター上では、
「空調あってもきついのにすごいな・・・頑張ってほしい」
「自宅から応援してます!」
とハッシュタグ「山万20時間耐久」をつけた応援の声が徐々に増えていった。
山万の公式ツイッターアカウント「ユーカリが丘のココ&ララ」もハッシュタグ「山万20時間耐久」をつけて15時43分のツイートから挑戦を見守っていたが、18時頃になると「(社内がザワつきはじめた......)」と空気の変化を伝える。
そして20時15分、51周目を終えてユーカリが丘駅に着いたひがし(らすかる)さんは「あの、あの、あの、」と興奮気味に報告。目の前には、ユーカリが丘のマスコットキャラクター「ココ」と「ララ」が待っていた。
「『らすかるさん!どうぞ!』って言われてマスコットが駆け寄ってきて社員さんが差し入れを手渡ししてくださいました こんな者のために恐縮です、どうお礼したらよいかわかりませんし不動産は買えないので何かお礼考えます...」
その後も挑戦者への声援はやまず、「応援ソング」を作ってアップロードする人も登場。22時台には日本のツイッタートレンドに「ユーカリが丘」が入った。開始直後は「1周する前に飽きた」「死にたくなる」と弱音を吐いていたひがし(らすかる)さんだったが、59周目(22時59分)には「残り2時間を切って不思議と名残惜しさが少し出てきました」と語るほどになっていた。