「東京ジョイポリスにはまだ『トイレッツ』がある」
「トイレッツ」は主に、居酒屋やゲームセンターの男子トイレに設置されていた。便器にスピードセンサーが設置されており、小便を用いてゲームを楽しむことができる。伊集院さんによればこのゲームの開発には、構想5年、制作に3年を費やされたという。しかし繰り返してプレイすることができないなどの問題から、浸透することはなかった。現在は筐体の販売も終了している。
そんな希少なゲームではあるが、セガ公式アカウントによると、なんと現存しているそうだ。
「東京ジョイポリスにはまだ『トイレッツ』があるので、『やってみたい!』という人はお台場へどうぞ!」
さらにツイッター上では多数の目撃情報が寄せられている。
「トイレッツwwSEGA秋葉原1号館にあったね」
「トイレッツ代々木のSEGAにあったな」
同ゲームの公式サイトを参照すると、現在も稼働中かは不明だが、全国各地への設置情報が掲載されている。
また、同サイトでは筐体設置店舗からの感想が紹介されていた。
「トイレをすごくきれいに使っていただけるようになりました!」
「トイレッツを目的にお客様が来店されます!」
「初対面のお客様同士が、トイレッツで競い合っています!お店に活気がでました!」
「トイレに行列ができました!驚きです!」
おしっこで遊べる!
— セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) September 7, 2020
男性小便器専用ゲーム『トイレッツ』
コピーは、
「人生で最初に握るコントローラー。」#しくじり先生 pic.twitter.com/npeS9ZN5ri
『#トイレッツ』開発風景です。
— セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) September 7, 2020
尿の放出速度や量の多さを競いつつ、用を足す際に小便器の前に数分間立ち続ける性質を利用し、デジタルサイネージ機能も果たしました。
尿の勢いや量を検出するのに適した手法やメンテナンス・コスト面で課題があり、開発は苦難の連続でした。#しくじり先生 pic.twitter.com/zk8flt9a1d
東京ジョイポリスにはまだ『トイレッツ』があるので、「やってみたい!」という人はお台場へどうぞ!#しくじり先生 pic.twitter.com/C5Gsrkgc1A
— セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) September 7, 2020