元サッカー日本女子代表の丸山桂里奈さん(37)と、元サッカー日本代表の本並健治さん(56)が結婚を発表した。
ふたりは2020年9月5日、ファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」に出演し、入籍を報告した。かつての選手と監督という関係性や、19歳の年の差もあり、SNS上では祝福と驚きのコメントが出ている。
「今日初対面で、最初は究極人見知りをしてました」
今回のTGCは、新型コロナウイルスを考慮して、LINEなどでのオンライン開催となった。前園真聖さん(46)を神父役とした、丸山さんと本並さんの「結婚式」も行われ、その様子は、YouTubeでも確認できる。式後のトークでは、2020年に入ってから交際を始めたと明かした。
丸山さんのブログをさかのぼると、最初に本並さんの名前が出てくるのは、12年8月4日だった。当時所属していたスペランツァFC大阪高槻の監督に、本並さんが就任すると投稿。8月19日には、
「今日初対面で、最初は究極人見知りをしてましたが、最後にはだいぶ慣れて話せるようになりました」
「気さくで、関西弁で、サッカーに情熱があって、やたらオーラがある」
と、実際に会っての印象を語っていた。
16年11月21日の現役引退時も、理由として「本並監督が最後で終わりたかった」ことを挙げて、
「選手から見て、こんなに平等な監督はいないと思いました。選手を一番に考えてくれて、この監督を勝たせてあげたい、本並さんのサッカーは素晴らしいんだと証明したかった」
と感謝を伝えている。タレント転身後もテレビ共演や、サッカー教室での活動、誕生日会など、140件以上のブログ記事で、本並さんについて触れてきた。
これまでの「師弟関係」を知っているツイッターユーザーからは、
「丸山桂里奈は高槻時代、本並監督をとても信頼しているように感じたな」
「本並監督(当時)は本当に頻繁に丸山桂里奈ブログに出てきてたもんなあ。お幸せに」
「本並健治と丸山桂里奈って、スペランツァ高槻で監督と選手やったやんと思ったけど、個人的な関係になったのはここ数年で付き合い出したのも今年、と。珍しいパターン」
といった反応が出ている。