2020年9月3日に放送されたテレビ番組「アメトーーク!」(テレビ朝日・ABCテレビ系)にて、ケンドーコバヤシさん、アンガールズの田中卓志さんらが語った「進撃の巨人あるある」に多くの共感が集まっている。
物語の複雑化で離れた人も多い!?
この日、諫山創氏の漫画「進撃の巨人」の魅力を語りつくすという企画を行った本番組。和牛の水田信二さん、麒麟の川島明さん、土田晃之さんら「進撃の巨人」を愛する芸人が集結し、作品の魅力について熱弁した。
いつもの如く「漫画やアニメの知識がゼロ」だというMCの雨上がり決死隊・蛍原徹さんに彼らが世界観や面白さを説明するという流れとなっていたのだが、なんとMC席に座っていたケンコバさんは「10巻ぐらいで読むのをやめた」と告白。「ジョジョの奇妙な冒険」をはじめとする漫画カルチャーに精通しているにもかかわらず、「進撃」は詳しくないという彼に対し、ひな壇の芸人たちからは驚きの声があがっていた。
しかし、川島さんは「そういう人が多すぎる」「10巻前後で(物語が)ちょっと複雑になってから離れた人が多い」と、ケンコバさんのような読者は少なくないと分析。10巻までの内容は「果物の種を植えた」タイミングであり、「中々芽が出ないからもうええわと」と背中を向けてしまうことに例えて説明を行った。
そして「今振り向いてみてください。果実園通り越して千疋屋(高級フルーツパーラー)なってるから!」と、現在は面白くてたまらないため、読まないという選択をするのはもったいないと主張している。