2020年9月3日にリリースされたスマートフォン向けアプリ「ひぐらしのなく頃に 命」だが、「悪意ある攻撃」によりサーバーへの負荷が生じているという。
事前登録10万人超える注目作だったが
テレビアニメ化もされている人気ゲームシリーズ「ひぐらしのなく頃に」を原作としたアプリ。原作者の「竜騎士07」さんの原案協力による完全新規ストーリーが展開されるという。
10月にテレビアニメ新作の放映も控え、事前登録者が10万人を超えるなど、ファンの期待が高まっていた「ひぐらし命」だが、開始直後からサーバーに不調が生じている。
3日の14時ごろにアプリの稼働を開始した直後、公式ツイッターが
「アクセスが集中しており、現在サーバーにつながりにくい状況となっております。 そのため14:40より緊急メンテナンスを行います」
と発表。このメンテナンスが終了した後も、
「現在正常にログインが出来ない状況を確認しております。 そのため16:55より緊急メンテナンスを行います」
「サーバー増強を行うため19:05~19:20の間、緊急メンテナンスを行います」
「度々申し訳ございません。サーバー増強を行うため21:40から緊急メンテナンスを行います」
と1日で何度もメンテナンス告知を行った。
「第三者による悪意ある攻撃によりサーバーの負荷が...」
日付が4日へと移った直後には
「現在、第三者による悪意ある攻撃によりサーバーの負荷が非常に高まっており、ゲームのプレイに支障が出ていることを確認しております。こちらに対応するために、0:15より緊急メンテナンスを開始させていただきます。お客様にはご迷惑をおかけして、大変申し訳ございません」
と、第三者から「悪意ある攻撃」を受けていることを発表した。
リリース直後から実に5回ものメンテナンスを行っている「ひぐらし命」。4日の7時には「現在、本日のお昼ごろに再開できるよう鋭意対応中でございます」としているが、13時現在復旧のアナウンスはまだ行われていない。
サーバーのトラブルや「悪意ある攻撃」が発表されるという前途多難ぶりに、「オヤシロ様の祟りじゃ!」「運営がL5発症してるやん」「ソシャゲでこんな告知始めてみましたね」など、作中に登場する用語を交えながらゲームの今後を案じる声が多く上がっている。