お笑い芸人のバカリズムさんが2020年9月2日、テレビ蕃組「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」(関西テレビ)に出演し、独特すぎる「幸せなひと時」を告白した。
愛も技術もないイジられ方を根に持つ
この日、「疑問に思っていること」「共感できないこと」など、様々な質問をゲストにぶつけた本番組。その一環で「幸せを感じること」について問われたバカリズムさんが若手時代の回想を交えながら語った持論が「怖い」と反響を呼んだ。
駆け出しの頃、様々なネタ番組に出演していたというバカリズムさんはある時「若いグラビアアイドルたちの前でネタを披露し、好き勝手審査される」という企画に参加したとのこと。
自身も無名だが、審査員側のグラビアアイドルも無名。
そんなカオスな空間で、彼は「愛も技術もないイジられ方」をされたと主張する。辛辣な言葉をズケズケと放つグラビアアイドルたちに腹が立ったことから、当時は「いつか見てろよ...」と闘志を燃やしていたそうだ。
そして現在、芸人仲間に「天才」と呼ばれ、執筆業にも精を出す程に出世した彼はすっかりテレビで見なくなった彼女たちの名前を検索することが趣味だという。「名前で検索して、今どういう仕事をしているか見るのが楽しくてしょうがない」と笑顔で語ったバカリズムさんは、続いて「うわ~変なイベントやってる(笑)」「年サバ読んでる(笑)」とほくそ笑む瞬間が自身の「幸せなひと時」であると明かし、スタジオをドン引きさせた。
MCを務める千鳥の大悟さんは、すかさず「怖い!」と絶叫していた。