ガラタサライやインテル時代も発揮した「コミュ力」
長友にとってフランスは初挑戦。アンドレ・ビラス・ボアス監督が主力というより「控え」として想定しているとされる。長友の出場機会は当面限られてきそうだが、チームメイトとの信頼関係の構築に関しては、ファンの心配は吹っ飛んだようだ。
長友の「コミュ力」はかねて知られるところで、6月まで在籍したガラタサライはもちろん、その前に7年間所属したイタリアの名門インテル時代も、元アルゼンチン代表ハビエル・サネッティ、元オランダ代表ウェズレイ・スナイデルら、世界的名選手らとすぐに打ち解けていた。長友のパフォーマンスがきっかけで「お辞儀」がチーム内に流行した時期も。08年から選出されている日本代表でも、ムードメーカーとしてチームを牽引している。となれば、新天地でもチームの心をガッチリ掴んでくれそうだ。
@YutoNagatomo5 チーム合流初日の様子が @hi04ro30ki インスタグラムストーリーに pic.twitter.com/6586NEVJHq
— オリンピック・マルセイユ (@OM_Japanese) September 1, 2020