ご飯とおかず「口内で合体」やめて!...妻の訴えに賛否 テレビ紹介で「口内丼」論争盛り上がる

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   2020年8月30日放送の情報番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)で登場した「口内丼」というワードに、ネット上で注目が集まっている。

   放送によれば、「口内丼」とは食事の際に複数のおかずやご飯を口内で一緒にして食べることを指す。ネット掲示板には口内丼をする夫に対する主婦の不満が投稿されていたといい、番組内で紹介された。

  • 「口内丼」が話題に(画像はイメージ)
    「口内丼」が話題に(画像はイメージ)
  • 「口内丼」が話題に(画像はイメージ)

夫「口内調味の何が悪いのか」

   紹介されたのは「お悩み解決掲示板」(運営会社・ミクル)に8月14日に投稿されていた内容だ。

   投稿によれば、妻としては自分の納得のいく料理が出来上がることがめったにないため、上手にできた日は「おかず単体」として味わってほしい気持ちがあるとのこと。しかし夫は常に口内でご飯とおかずを合体させて食べるため、妻は夫に対して、

「どうしていつも口内丼にするの?気持ち悪い。三角食べしてよ」

と伝えたという。すると夫は、

「口内調味を知らんのか?三角食べと言うなら、口内調味の何が悪いのか?」

などと妻に反論。番組では投稿の一部が紹介され、ツイッターでは「口内丼」というワードが話題になった。

   口内丼に対しては「汚い食べ方してるなぁ」との声もみられるが、ツイッターを見る限りではかなりの少数派。一方、夫の意見に賛同するユーザーは多く見受けられ、

「私は口内丼の何が悪いの?派。そもそも口内丼って言い方が気持ち悪いんだけど」
「私はおかずとごはん一緒に食べるの前提でメインとごはん用意するから口内丼大賛成」
「口内丼って言葉初めて聞いたけどそれがいかんってどゆこと?ご飯とおかずって同時に食べるんじゃないの?」

といった声が寄せられている。行為自体は構わないが、「口内丼」という呼び方に不快感を示すユーザーも複数見られた。

三角食べはよくて、口内丼はダメ?

   ツイッターでは「口内丼」というワードが話題となる一方、夫の意見の中で登場した「三角食べ」も、トレンド入りするほどの注目を集めている。

   「三角食べ」とは学校などで推奨されてきた、ご飯・おかず・汁物などをバランスよく食べ進める方法。投稿中の夫や一部ツイッターユーザーが指摘している通り、場合によっては前に食べたおかずが口内に残り「口内丼」の状態になる可能性がある。

   そのためツイッターでは、「なぜ三角食べは良くて、口内丼はダメなのか」と考えるユーザーも少なからずいた様子。

「小さい頃三角食べしましょうって習ったから自然と口内丼になるよ」
「三角食べってどちらかというと口内丼?を促すための食べ方だと思ってたんですけど!?」
「三角食べして口内丼にならない方がおかしいと思う俺がおかしいのか?おかず飲み込まないとご飯食べちゃダメなの????」

といった意見があがっていた。

   しかしたとえ三角食べをしたとしても、おかず類を一度飲み込んだ後に次のおかずに手を付ければ口内丼にはならない。三角食べが必ずしも口内丼にあたるわけではないため、両者は別問題と捉えるべきかもしれない。

   ご飯の上におかずをのせるのは良くて、口内の合体はダメなのか、はたまたご飯と一緒に食べること自体が良くないのか――「口内丼」あなたはどう思うだろうか。

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