「万が一にも、(第1次政権と)同じようなことをしてはならないという判断」
第1次政権に続いて、第2次政権でも病気が原因で任期途中の辞任となった。1次政権との違いを問う質問には、肩で息をしているような様子で一拍置いて「任期途中の辞任で、様々なご批判があるのは当然だろうと、甘んじて受けなければならないと思っている」。第1次政権では、所信表明演説直後に辞任表明しており、後の会見で安倍氏自らが「最悪のタイミング」だったと振り返っている。このことを念頭に、
「もちろん、もう少しできないかと、気持ちに葛藤がなかったわけではないが、万が一にも、(第1次政権と)同じようなことをしてはならないという判断をした」
などと話した。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)